どうも、ミヤです。
この土日は十分な積雪と穏やかな天候に恵まれたので、娘と雪アソビを楽しみました。とはいえ、DIYソリはまだ制作途中。身の回りの物をとことんアソビのギアにしたウィンター・エクスペリエンス。みなさまの参考になれば幸いです。

子どもとの雪アソビ心得① 雪はアソビ場にも道具にもなる資源

雪アソビにおいて最も重要なもの、それは「雪」です。雪はアソビのフィールドにも、アソビの道具にもなり得ます。特に、ソリ滑りや雪板、ミニスキー等を休日の雪アソビに取り入れる場合はこの意識が大切。雪かきの際の目的を「除雪」ではなく「楽しい雪山づくり」に変えるのです。私は去年からこの意識を持って日々雪かきをしていますが、意外にもモチベーションが高まりました。「あー、雪降ってきたよ(チッ)」から「空から資源が舞い降りてきたぞ!ばんざーい!ばんざーい!」になったのです。この雪で娘と楽しく遊ぶにはどんな風に雪を積もうかと考えながらママさんダンプを押していると、気づけば作業完了なんてことも。

子どもとの雪アソビ心得② ママさんダンプは乗り物になり得る

注意:ママさんダンプは本来除雪用品です。親のコントロール、安全への配慮があって初めてアソビとして成立しますのでお気をつけください。

我が家の娘は2歳。体重は先日12kgに到達したところ。普段ダンプで一度に運んでいる雪より全然軽いという気付きから始まったこの遊び。動かすスピードと角度にさえ注意すれば、安全に非日常のワクワクを感じることができるのです。今回は家の周りを周回できるコースを作り、裏庭にはなだらかなスロープとボコボコロードを作りました。念の為自転車用のヘルメットとつなぎのフードを被せて出発!あくまでスピードは出さずにゆっくりと。下り坂は子どもがずり落ちたり、はみ出た体を巻き込んだりという事故が起きないように、ダンプの先端を上げて常に手前側に子どもをキープすることを意識しました。これには娘も大興奮。一周するたびに「もう一回!もう一回!」とおねだりするもんだから、私は汗びっしょりです。ところで、やってみる場合はくれぐれもご自分の敷地内で行い、くれぐれも安全に注意してくださいね!間違っても「車通りが少ないから・・・」と家の前の道路でやったりはしないでくださいね!!

子どもとの雪アソビ心得③ 子どもは「寒さより楽しさを優先する生き物」

夏の水遊びにも通じる考えかもしれませんが、子どもは「寒くても楽しいと遊びをやめられない」ところがあります。今回も、遊んでいるうちに娘の長靴には雪が入ったり、手袋に雪が染み込んだり、鼻水が垂れてきたり・・・という状況だったのですが、当の本人はへっちゃらで遊んでいます。「そろそろ中に入ろうか」と声をかけたのですが、「やだよ!まだ遊ぶ!」の一点張り。ちょうどおやつの時間だったので家に入ってあったかいバナナミルクを作ろう!と誘ってなんとか引き上げたのですが、手袋・靴下を脱いだ手足はひんやり。親のコントロールは大事だなぁと改めて実感。雪遊びではしゃぐ我が子は可愛いし、今回みたいに一緒に遊ぶのはこっちも楽しいですからね。つい遊び過ぎてしもやけ・凍傷には気をつけたいものです。身体もちっちゃいので我々とは芯まで冷え切る時間も違うでしょうし。ちなみに娘は今日もピンピン保育園に登園しています。

終わりに〜ソリづくりへの確信

裏庭に雪で作ったスロープを利用して、自分の雪板に娘と一緒に乗ってソリ遊びをしましたが、これも中々好感触。「ちょっとコワイ!」といいながらもこちらも何度も「おおかわり」して楽しみました。家に入ってから、「お父さんね、今(娘の名前)のソリ作ってるんだよ〜」と制作途中のソリを見せてみると大興奮して床の上でソリに乗ってゆらゆら遊びを始めました。完成したあかつきにはきっと楽しんで使ってくれることでしょう。ということで本日はちょっと長文になってしまいましたが、ソリづくりの番外編。「娘と全力で雪アソビしてみた。子どもとの雪遊び ミヤ的3つの心得」でした。

ではでは、またまた。