茶番

※このセクションにはフィクションが含まれます

– むすめ [ 名 ]

夫婦の間に生まれた女子。3歳頃までは無条件に父親によってくるが、その後は対策を怠ると離れていく存在。繋ぎ止めておく有効な手立ては諸説あるが、どれも推測の域を出ない上、様々な要因が複雑に絡み合うため、現在の研究では再現性の高い方法はないとされるのが一般的。(ミヤぺディアより抜粋)

こうしちゃおれん。

どうも、ミヤです。

我が家には2歳の娘が一人います。毎日、歌ったり踊ったり、走り回ったり飛び跳ねたり、笑ったりぐずったりしながらすくすく成長しています。好きな食べ物は和食、最近のお気に入りは玉置浩二氏の「田園」というちょっぴり大人びた女児。妻と二人で娘の成長を見守るのは私の何よりの喜びであり、娘と元気いっぱい遊ぶのは私の何よりの楽しみです。

ところが、

先輩社員A「娘はあっという間に父から離れていくぞ」

先輩社員B「そーだそーだ、個人差もあるが大体3歳くらいまでにな」

先輩社員C「俺たちは遊んであげてるんじゃねぇ。遊んでもらってんだ。(名言)」

雷に打たれた気分でした。未来に戻っちゃうかと思いました。マジかよドク。早く言ってくれよ。

ということで、早速行動。私の武器はアソビのアイデアと行動力。任せろ女児。お父さんがこの冬を最高に楽しませてやる。

ソリを作り〜構想編

冒頭の茶番にお付き合いいただきました皆様ありがとうございました。これより本編に参ります。

先日の記事に書いたように、私は昨年、北の大地の雪を何とかポジティブに捉えられないかということでファットバイクを購入しました。

実は、それと同時に「雪板」なるものを作っていたのです。

雪板とは、足を固定しないスノーボードのようなもので、ベニヤ板で比較的簡単に作成できる雪アソビグッズなのです。これがまぁ楽しい。この時の廃材が余っていたので、雪アソビ大好きな娘氏にソリを作ってプレゼントしようというパパ活です。

手順① – テンプレートを作ってアウトラインを描く

ソリは基本的に左右対称です。大きな板に左右対称の形を描くのは大変なので、実際の形を縦半分にしたテンプレートを作り、中心線に合わせて半分ずつ型を取っていくという方法を取ります。

こちらが作成したテンプレート

完成形はスノーボードの販売サイトの写真を漁りながら決めました。ソリは「まっすぐ滑る」が基本ですが、何となくボディにクビれを入れてみました。カッケーから。直進安定性は裏面にチャンネル(溝)を掘って対応する予定なのできっと問題ない。ちなみにテンプレートもベニヤを使いましたが切り出しにはジグソーがあると便利です。

テンプレートができたらトップ(一番上)にくるベニヤ板(今回は3枚貼り合わせます)に形を転写。中心線を引き、小学校時代に習った線対称な図形の授業を思い出しながら鉛筆で丁寧に線を引きます。

転写後の写真を撮り忘れたので、5月に撮った綺麗なチューリップの画像をご覧ください。

手順② – 板を貼り合わせ、ソリをつける

さて、ここからは豪快かつスピーディに行きます。それぞれのベニヤに木工用ボンドを塗って貼り合わせます。

あとで剥がれると嫌なので、木工用ボンドは惜しみなく行きましょう。私は一面当たり小さじ120使いました。(お玉で言うと4〜5杯分くらいです)

どうでもいいけど作業台周り汚い。

しっかり接合させるために上から重しを乗せるのですが、その際前後に適当な角材を挟み込んでソリをつけます。先端部は特に剥がれてきやすいのでクランプで締め込んでいます。

これで乾燥するまで待ちます。木工用ボンドの完全硬化までの時間は24時間とされていますが、寒いガレージでの作業且つ週末にしか時間が取れないので今回は丸々1週間あけることにします。

さてさて、そんなわけでこの作業をしたのが先週の土曜日。今週末には作業の続きを行います。作業が進行したら続報を書きますのでまた読みに来てください。今日もありがとうございました。

ではでは、またまた。