どうも、ミヤです。

気づけば今年も12月。あと1ヶ月で2025年も終了するんですね。12月の雰囲気は何となく好きです。「今年も残りわずかだね〜」と言い合ったり、年末業務や大掃除・クリスマスなど各種イベントの準備など「師走」の文字のごとくただでさえ忙しいのに、「今年やり残したことは・・・!?」とさらに自分を焦らせてみたり、みんな忙しそうなんだけどちょっと充実感もあるというか・・・。

今朝は気温がグッと下がって最低気温は氷点下。天気予報では明日あたり雪が降るそう。私の住む地域では毎年雪がどっさり降ります。そりゃあもうどっさりと。嫌がらせのように。毎年連日の除雪作業にうんざりして「もう勘弁して!」と言いながら雪解けの春を待つという事を延々繰り返してきたのに、この時期の雪にはやっぱりちょっと(ちょっとだよ)ワクワクする自分がいるわけですよ。不思議。

そんなシーズン初めのワクワクや、ロマンチックなホワイトクリスマス、様々な前向きな側面を計上しても基本「冬=除雪(つらい)」というイメージで生きてきたのですが、昨シーズンはちょっと「冬も悪くないかも」と思いながら過ごしました。

この子のおかげで

あんまり馴染みがないかもしれません。一般的な感覚では理解に苦しむの、わかってます笑

ファットバイクってやつです。幅4インチ(10.16cm)の極太タイヤを装着した自転車です。最近は見た目のインパクトから街で乗りバイクとしてチョイスする人もちらほら。(それでも目撃件数の大半は夏ですが)

バイクの紹介は後々詳しくやるとして、これがまあ楽しい。

元々、自転車に乗るのは大好きで、夏はオンロードもオフロードも楽しむ私ですが、積雪のシーズンはマウンテンバイクのタイヤをもってしても雪に沈んじゃってどうにもならない日が多々あるわけです。だから、自転車乗りの私にとっては「冬=除雪(つらい)+自転車のオフシーズン(つまんない)」でした。

ところがこの浮き輪みたいなタイヤを備えたバイクはというと、多少の積雪の上なら問題なし。空気を抜いて低圧にすれば雪をしっかり掴んで滑らない。

何という事でしょう。雪は「シーズンの終わりを告げるもの」から、ある意味「シーズンの始まりを告げるもの」に変わりました。それでもって、夏はオフロード(未舗装路)を求めて山や河川敷に繰り出すのですが、冬は考えようによっては家を出た瞬間からオフロード。その日の積雪によってコンディションは異なりますが、ヘビーなコンディションの日はその辺をちょろっと乗っただけで短時間でも満足感のある体験ができます。

だから、今年も積雪の気配が近づいてきていることに、性懲りも無くワクワクしています。皆さんも自分なりの冬の楽しみ方・・・いや違うな「つらい除雪生活との折り合いの付け方」を見つけてみてはいかがでしょうか。

ではでは、またまた。