どうも、早起きして朝ライドを洒落込む、と決意した翌朝は寝坊することに定評があるミヤです。

休みの日の前の日はどうしたってお酒飲んじゃうから、次の日起きられない率が高めなんすよね。だったら朝ライドを平日にやっちゃえばいいじゃないってこと。平日は飲まないようにしてるもんね。

AM4:00起床 選ばれたのはDIRT WIZARDでした。

ということでいつも通りAM4:00 起床。
ブログの更新を始めてからというものなんだかんだ平日はこの時間に起きることが定着してきました。もう少し更新が続いて、自信をもって朝は4時起きですと言えるようになったらドヤ顔でモーニングルーティンをブログのネタにしよう。そうしよう。

外をチェックすると、予報通り降雪はほぼなし。
路面状況は昨晩の圧雪でところどころ氷が張ってる感じで、その上にさらっと雪が。
そうなればバイクは迷わずkrampus。
29×2.6の愛すべきクソ重タイヤことDIRT WIZARDがその実力を発揮してくれることでしょう。

DIRT WIZARDでいざ雪道へ

特段走るルートも決めていなかったので、近くの川方面へ。外気温は-3.8℃。冬の空気感は感じつつも寒すぎず、ちょうどいい気温。出発と同時に雪がちらちらと降ってきましたが、風情の範囲。

DIRT WIZARDはその名の通りダート(泥っぽい山道)を走ることを想定して作られていますが、割とどんな道でもグリップしてくれます。速い系のグラベルバイカー達について行こうとすると恨めしいタイヤなのですが、のんびり登ってギャっと下る遊びをしたり、河川敷をのんびり走ったりする分には楽しいタイヤなのです。(と、信じている)それにそれに、雪道だって頼りになる。高めのノブはちゃんと雪を掴んでくれるし、タイヤ幅もあるからある程度の積雪もへっちゃら。氷上のグリップ性能も(なぜか)良い。だから親しみを込めてこう呼びたい「愛すべきクソ重タイヤ」と。

雪がついた表情もイケてるでしょ?

こういうタイヤ跡だけで呑めんねん。ワシ。

DIRT WIZARDは音と見た目が最高

タイヤ跡で呑めるだの、タイヤの音がどうだの、変な人認定必至の発言が続いておりますがちょっと聞いてください。

このタイヤ、音がいいんです。

ちょっと雪が積もったところではギュッギュッギュッ・・・・と雪を押し固めるような音が。

アスファルトが出ているところや固い圧雪の上ではブーーーーンと転がる音

今日は氷が張っている箇所もありましたが、このタイヤなら安心して突っ込めますのでバリバリと氷を破りながら走る音が最高でした。これはぜひみなさんにも味わっていただきたい。

そしてこの一枚である。

タイヤ幅2.6の存在感。高めのノブに引っかかった雪がオールブラックのタイヤに映える。もう29×3.0買っちゃおうかってくらい男前。(注:あくまでクソ重ですが笑)

終わりに

何だかタイヤの話ばかりになってしまいましたが、KRAMPUSもやはり楽しい自転車です。先日のFAT BIKE DAYでは妻に貸していましたのでちょっと乗りたくなっていたんです。今シーズンからリジットフォークに変えたので乗り心地が全然違う。ハンドリングが圧倒的にクイックになったし、スピード感もちょっと速くなった気がする。夏はこいつでキャンプに行くのもいいな。設営が終わったら近くのグラベルを探検・・・いいね。遊びのイメージがどんどん湧いてくる。

みなさんも、安全に注意して冬道ライドを楽しんでみてください。

ではでは、またまた。